みずかがみ 緊急特別号
余った肥料は、すぐに散布!
みずかがみは、初期の肥料が足りないと
収量がとれません
平成30年5月10日
滋賀県東近江農業普及指導センター
本年も、4月末から5月上旬を中心に田植えがすすみましたが、今一度、施肥できた量をご確認ください。
特に、全量基肥一発肥料の60㎏/10a(水稲跡)のほ場では、肥料が余ったという声が多く聞かれます。
この肥料は、有機質肥料が含まれるため、化成肥料と比べて比重が軽いので、田植前には、肥料の比重(かさ比重)に応じた施肥量の設定が必要です。ある田植機では、ダイヤル値60設定では50㎏/10aしか施用できていませんでした。
「みずかがみ」は初期生育を旺盛に(田植一か月後には、16本/株(60株設定))することで収量が確保できます。
もし肥料が規定散布量より余った場合は、その分を、できるだけ早く、すくなくとも田植後14日以内には、表層散布しましょう。
※詳しくは、JA湖東営農販売課 TEL 0749-45-1111 IP 0505-801-0551 までご連絡ください。