~遅れずに中干しを実施しましょう!~
令和2年6月3日
滋賀県東近江農業農村振興事務所農産普及課
(東近江農業普及指導センター)
東近江地域では、昨年よりも多くの面積で「みずかがみ」が栽培されています。今年も農業者、関係機関が一体となり消費者においしい「みずかがみ」を届けられるよう取り組みましょう。
さて、今年度も6月に入り、中干しの時期が近づいてきました。茎数を確認し遅れずに中干ししましょう。
中干し開始時期の目安
- 中干しは目標茎数の8割を確保できたときに始めます。開始時期の目安は、60株植の場合一株あたり茎数で16本、70株植えの場合14本となります。
- 4月末~5月上旬移植の場合、6月8日頃となります。
- 中干しの目安は、ほ場が軽くひび割れ、足跡が付く程度です。
→中干しを適切に実施すると、強く太い茎の形成を促進します。また、表面の土壌が硬くなり収穫直前まで入水しやすくなります。
中干し開始時期の株張りの目安 中干しの目安
(参考)環境直接支払の長期中干しを実施される方
- 10aあたり1本以上の溝切りを原則とし、14日間以上実施してください。