「日本晴」「秋の詩」など中生品種 外観品質維持対策
令和元年8月8日
東近江農業普及指導センター
(滋賀県東近江農業農村振興事務所農産普及課)
高温日が連続しており、葉色のうすい水稲中生品種の外観品質低下が心配されます。外観品質維持のためには、緊急的に追加施肥をおすすめします。
◆施用時期:穂揃い期までに ※全体の約90%の株が出穂した時期
◆窒素施用量:2㎏/10a程度
◆肥料:硫安、NK化成等。
ただし、環境こだわり栽培では、こだわり基準順守のため、有機アグレットなどのオール有機質肥料で対応。
◆留意事項
「秋の詩」で紋枯病が多発しているほ場では、倒伏の可能性があるため注意する。
下記参考画像(穂揃い期の写真)