日頃は農協事業に格別のご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、各町の小麦圃場の巡回調査を行い、麦の収穫時期の判断をいたしましたところ、6月11日よりカントリーの稼働を決定いたしました。しかしながら、集落により生育の差がありますので、収穫適期については下記の資料をもとに十分確認していただき、適期刈取りをよろしくお願いいたします。
カントリー施設の稼働開始日 稼働期間:令和2年6月11日(木)~令和2年6月21日(日)予定 荷受時間:午前9時~午後7時まで 豊椋地区:収穫予測13日頃 西押立地区:収穫予測15日頃 東押立地区:収穫予測15日頃 角井地区:収穫予測17日頃 西小椋地区:収穫予測17日頃 ※くれぐれも青い麦や高水分の麦の刈取りが無い様に徹底をお願い致します。荷受時に、青い麦等がある場合は荷受をお断りする事もありますので、周知の程よろしくお願いいたします。 |
※赤カビ病の小麦は毒素があるため販売できないことから、荷受検査で赤カビが発生していると判断される小麦は荷受をお断りさせていただきますのでご了承下さい。ただし、農業共済の支払い対象にはなります。(共済組合への連絡は農協がします。)
- 特に採種地区は、発芽率確保の為、水分(25%以下)が充分乾いてから収穫作業をお願いします。(荷受日前日の刈取り、早朝や降雨後の作業は行わない)
- 水分が30%を超える麦の荷受については、荷受をお断りする場合があります。
- 麦の圃場にカラスノエンドウ等が多い圃場は、収穫までに抜き取りをしてください。(混入量が多い麦は荷受をお断りする場合があります。)
- 持込時には荷受伝票を必ずご持参ください。
- 持込の際は、落下事故等の恐れがありますので、フレコン等の破れや掛けひもの破損チェックをお願いし、過積載にはご注意をお願いいたします。
簡便法による麦の収穫適期の見分け方
生育が中庸な穂を取って両手でもんで皮をむき、以下の方法で粒を観察して水分量を推定することができる。
※手もみによる収穫適期の見分け方
- 代表的な穂を5つ採取し、両手の手のひらで5回もむ
- 息で殻を吹き飛ばす
- すべて脱ぷしていれば、水分30%以下となる